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【図解】入力フォームのおしゃれなデザインとそのポイントを徹底解説

【図解】入力フォームのおしゃれなデザインとそのポイントを徹底解説

入力フォームの役割

入力フォームには、必要な情報を入力する場・情報を送信する役割があります。会員登録フォーム・申込フォーム・アンケートフォームなど、オンライン上のありとあらゆる消費活動と切っても切れない関係性にあり事業者とユーザーを結ぶ重要な存在です。デジタルシフトという世界的潮流の後押しもありEFO(入力フォーム最適化)が注目を浴びています。

入力フォームにおけるデザインの重要性

我々が入力フォームにおいてデザインを重要視する理由を4つ紹介します。

1.コンバージョン率の向上

良好なデザインは入力の完了率を高めることができます。視覚的に分かりやすく、直感的なデザインは、ユーザーが迷わずに必要な情報を入力できるよう支援します。ストレスフリーな入力フォームは入力完了率をあげコンバージョン率向上に繋がります。

2.ブランドイメージの訴求

フォームのデザインはブランドのイメージを伝える手段でもあります。一貫性のあるデザインは信頼感を醸成し、ユーザーが個人情報の提供に抵抗感を感じにくくなります。

3.エラーマネジメント

適切なフォームデザインは、ユーザーがエラーを避けるのに役立ちます。適切なヒントテキストやリアルタイムのバリデーションを通じて、エラーの発生を最小限に抑えます。

※エラーや誤入力による申込の不備は、後々問い合わせ対応の増加に繋がる可能性も・・!

4.ユーザビリティ向上

現代ではさまざまなデバイスや画面サイズでフォームが利用されます。どのデバイスからでも適切に表示され、ユーザーが容易にアクセスできる環境を提供する事で入力ハードルを下げる事が出来ます。

※時にスマートフォンで見ると驚くべき文字の小ささで拡大しないと見えない!という経験はありませんか?それは、スマホでアクセスしているにも関わらずPC版の画面幅で表示されているからです。アクセスしたデバイスに合わせて画面を自動で画面を切り替えてくれるフォームをレスポンシブフォームと呼び、現代では主流になっています。

おしゃれなデザインにするポイント

なんか自社の入力フォームはイケてないんだよなぁ・・と吐露する声が聞こえて参ります。入力フォームはユーザーが入力を行う作業の場であり、何を入力してもらうか(項目名)どこに入力してもらうか(項目)の連続で成り立っています。従って、項目名周辺と入力項目のデザインでフォームの大半の印象が決まってくるわけです。項目名周辺のデザインを制する者は入力フォームを制するとまでは言いませんが、デザインで迷われている方は要注意です。今回は、5,000フォーム以上に入力フォーム最適化ツール(EFOツール)を導入している老舗企業がまとめた2023年の最新の傾向をご紹介します!!

要素別!2023年流行りのおしゃれなデザイン

要素1:項目名のデザイン

弊社では、数多のフォームを見てきましたが最近は上記の4パターンが主流です。

それぞれに良さはありますが、圧迫感を極力抑えたデザインをお勧めさせていただく事が多いです。圧迫感のあるフォームは入力量が多い印象を与えやすく、入力開始のハードルを底上げし直帰を誘発するためです。A~Dにかけて要素が多いデザインになっていますね。ECサイトの会員登録フォームやアンケートフォームなどライトな印象を与えたい場合にはAがお勧めです。逆に、提供商材のイメージやブランディング的観点からラグジュアリーさや重厚感を演出したい場合に、Dを採用するケースもあります。背景色をコーポレートカラーにするなどの工夫を施す事でブランドイメージの定着に一役買ってくれるからです。ただし、入力フォームの最優先事項はコンバージョンしていただく事です。本来の目的が薄れブランディングや見栄えの良さへの意識が先行するとユーザーファーストでなくなり、ユーザーの離脱を招くため注意が必要です。

要素2:必須ラベルのデザイン

大きくわけて4種類あります。

エラーや入力不備による問い合わせ対応が多い場合、必須ラベルの視認性が低く、必須項目を正しく認識出来ていない可能性が考えられます。CやDの様に控えめなデザインを採用している場合や、文字色がメインカラーと同系色である場合に発生しやすいといえるでしょう。特に、金融系フォーム(クレジットカード申込みや保険系の申込みフォーム)は注釈が増え、フォーム全体の文字量が増えやすい傾向にあります。注意書きに埋もれ無いように必須ラベルの視認性が高いAやBを採用する企業が多いです。また、入力項目が多いフォームの場合、必須ラベルの視認性アップはユーザーにとっても優しいといえます。少しでも入力量を減らしたいのが人間のサガというものです。必須と任意の差を明確にする事で必要最低限の労力でユーザーに気持ち良くコンバージョンしてもらえるでしょう。

要素3:必須ラベルの位置

最近は下記のどちらかが多い印象です。

我々としては、Bを推奨します。必須ラベルはユーザーにとって入力の必要不必要の判断基準になります。通常目線は左から右に移動しますから、 ラベル位置も極力左側に設置し、入力の必要性を判断してから入力してもらう方が親切です。また、項目名は文字数が変動するのに対しラベルのサイズは固定です。Bの様に項目開始位置に設置する事で縦のラインが揃うため、デザイン的な観点からもお勧めします。

要素4:必須カラーについて

必須を表現する方法として、必須ラベル以外に項目内のカラーも合わせて考えてみましょう。従来はAの様にピンク系統が定番カラーでしたが、最近ではBも増えてきた様に感じます。EFO(入力フォーム最適化)の重要性の高まりや、入力フォームにブランディング的要素を求める企業が増えた事が影響していると考察しています。サイトがシックでシンプルを極めたデザインだったり黒基調の場合、デザイン性を重視されCを採用するケースがあります。全体的にかっこいいサイトに仕上がりますが、入力前後で色に変化が無いため入力のステータスがAやBより分かりにくいのが欠点です。

まとめ

入力フォームは項目名と項目の連続で成り立っており、フォーム全体を占有する割合が大きくなります。従って項目名と項目はフォームの印象に左右する要素といえます。今回は項目名と項目の主要素を更に4つに分解し、要素別に流行のデザインをピックアップしてみました。是非参考にしてみてください!

1:項目名のデザイン

2:必須ラベルのデザイン

3:必須ラベルの位置

4:必須カラーについて

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