フォーム離脱率の平均は?EFOで改善した実践データを公開

フォーム離脱率の平均は?EFOで改善した実践データを公開

「フォームの離脱率って、平均でどのくらいなの?」と気になってこの記事にたどり着いた方が多いはずです。

先に結論をお伝えすると、離脱率は業種によって20%台から70%前後まで大きく開き、ひとことで「平均◯%」とは言い切れません。

本記事は、EFO(Entry Form Optimization:入力フォーム最適化)ツール「フォームアシスト」で累計6,000フォーム(2026年7月時点)を超える改善を手がけてきたショーケースが、自社集計の離脱率とEFO導入後の実際の改善データを公開するものです。

平均の目安から、離脱が起きる原因、離脱率の具体的な下げ方、そしてサービスのCVR(Conversion Rate:コンバージョン率)改善までを一気通貫で解説します。

目次

フォーム離脱率の平均は?

フォーム離脱率とは、フォームに到達したユーザーのうち、送信を完了せずに途中で離れた人の割合を指します。

この数値は業種・フォームの種類・デバイスによって大きく変わるため、世の中の一般的な平均は「おおむね40〜70%程度」と語られることが多い指標です。

ECサイトのカート離脱率(かご落ち率)に至っては、世界的な調査でも約70%前後という高い水準が報告されています。

出典:50 Cart Abandonment Rate Statistics 2026 – Baymard Institute

ただし、こうした一般平均だけでは、自社のフォームが良いのか悪いのかを判断できません。

そこで本章では、まず計算方法をおさえたうえで、実際のフォームから集計した業種別のリアルな数値まで踏み込みます。

そもそもフォーム離脱率とは(計算方法)

フォーム離脱率は、フォーム到達数に対して「送信を完了しなかった人」がどれだけいたかで求めます。

計算式そのものはシンプルで、次のように表せます。

フォーム離脱率(%)=(フォーム到達数 − 送信完了数)÷ フォーム到達数 × 100

たとえば1,000人がフォームにたどり着き、送信を完了したのが400人なら、離脱率は60%という計算になります。

「入力を始めたのに送信まで至らなかった人」を可視化する指標なので、集客の質ではなくフォーム自体の使いやすさを映す鏡だと考えると分かりやすいです。

逆に言えば、ここが高いままだと、どれだけ集客を増やしても成果が漏れ続けることになります。

フォーム離脱率の平均は約20〜70%(業種で大きく異なる)

一般論としての平均は40〜70%程度ですが、実際には業種によって水準がまったく違います。

以下は、フォームアシストで計測した各業種の年間平均離脱率の目安です。

入力項目が多く審査を伴う業種ほど離脱率が高く、逆に申込の動機が強い業種ほど低く出る傾向が読み取れます。

業種(フォーム例) 年間平均離脱率の目安
生命保険(資料請求) 約70%
消費者金融(無担保ローン) 約45%
銀行(無担保ローン) 約35%
クレジットカード 約25%
証券 約20%

出典:フォームアシスト導入フォームの自社集計(年間平均・数値は目安)

同じ「フォーム」でも、生命保険の資料請求と証券口座の申込では3倍以上の差があるわけです。

つまり平均値は「自社と同じ業種・同じ目的のフォーム」と比べて初めて意味を持ちます。

なぜ業種でこれほど差が出るのか

離脱率の差を生む最大の要因は、入力項目の多さと審査の有無です。

生命保険や無担保ローンのように記入項目が多く、審査への不安が伴うフォームは、途中離脱が起きやすくなります。

一方でクレジットカードや証券は、申し込む動機がはっきりしているぶん、多少の手間でも最後まで進んでもらいやすい傾向があります。

だからこそ、平均値を眺めるだけでなく「自社のフォームは、なぜその数字なのか」を分解して考えることが重要です。

フォームの種類別に見る離脱率の傾向

業種だけでなく、フォームの「目的」によっても離脱率の水準は変わります。

一般に、記入のハードルが低い問い合わせ系は離脱が起きにくく、個人情報や審査を伴う申込系ほど離脱が高くなります。

下表は、フォームの種類ごとの離脱しやすさの傾向を整理したものです。

フォームの種類 離脱しやすさ 主な理由
お問い合わせ・資料請求 比較的低い 入力項目が少なく心理的な負担が軽い
会員登録 中程度 項目数やパスワード設定などの手間が増える
申込・購入 高い 個人情報や決済情報の入力で不安が生じやすい
ローン・保険の申込 特に高い 項目が多く、審査への不安も重なる

自社のフォームがどの類型に当たるかを押さえると、目標とすべき離脱率の目安が立てやすくなります。

PCとスマホでも離脱率は変わる

同じフォームでも、デバイスによって離脱率は大きく変わります。

一般に、画面が小さく入力しづらいスマホのほうが、PCよりも離脱率は高くなりがちです。

フォーム到達者の多くがスマホである以上、モバイルの数字が全体の離脱率を押し上げているケースは少なくありません。

平均を見るときはPCとスマホを分けて計測すると、改善すべき優先順位がはっきりします。

【実践データ】EFO導入後、離脱率とCVRはどれだけ改善したか

ここからが、6,000フォーム超の改善実績を持つショーケースだからこそ出せる一次データです。

EFOを施したフォームでは、離脱率の低下とCVRの向上が具体的な数値として表れています。

代表的な導入事例を、改善した指標とあわせて一覧にまとめました。

企業(業種) 改善指標 改善幅
アサヒビール(飲料) 会員登録率 13.3pt改善(4ヶ月)
東急カード(クレジットカード) スマホ経由の入会率 6.9pt改善(前年同期比)
三菱UFJニコス(金融) 入会フォームのCVR 5%以上改善(3ヶ月)
キューサイ(EC/ヘルスケア) CVR 約10pt改善
カインズ(小売/EC) CVR 最大34.1pt改善(前月比)
廣済堂(求人メディア) 応募フォームのCVR 2.9pt改善
J.Score(金融) 申込フォームの離脱率 改善(数値は非公開)
ショップジャパン(通販) かご落ち・離脱率 改善(数値は非公開)

これらの数値からは、業種やフォームの種類が違っても、EFOが離脱率とCVRの両面に効くという共通点が読み取れます。

改善した指標は会員登録率・入会率・入力完了率などさまざまですが、いずれも「入力のしやすさ」を高めた結果として表れています。

一見わずかな数ポイントの改善でも、母数の大きなフォームでは獲得数の実数として大きなインパクトになります。

また、数値では表しにくいケースでも、かご落ちやスマホ経由の離脱が抑えられるなど、確かな手応えが得られています。

【実践データ】EFO施策別の改善率

施策別に見ると、EFOの効果はさらに具体的に表れます。

以下は、フォームアシストの導入フォームで実際に確認された、施策ごとの改善幅です。

どの施策から着手するか迷ったときの、優先度づけの参考にもなります。

EFO施策 改善指標 改善幅の目安
住所などの入力補助(オートコンプリート) CVR 約16.8%
注記のアコーディオン化 CVR 約7.3%
本人確認書類のAI-OCR入力 CVR 約6.1%
送信ボタンの最適化 CVR 約5.0%
不要なアンケート項目の削除 CVR 約3.8%
入力項目の並び替え CVR 約2.9%
キーボードの最適化 項目離脱率 約1.1%

小さな改善に見えても、これらを積み重ねることで全体のCVRは着実に押し上がります。

EFO対策だけでCV率を改善した成功事例をまとめて見たい方はこちら:EFO成功事例集

業種別に見るEFO改善のポイント

ここまでの事例を業種ごとに整理すると、効きやすい打ち手の傾向が見えてきます。

自社に近い業種の勘所を押さえると、改善の当たりをつけやすくなります。

代表的な3つの領域について、要点をまとめます。

より網羅的に知りたい場合は、業界別に導入すべきEFO機能の一覧もあわせてご覧ください。

金融・クレジットカード:項目削減とステップ化が効く

ステップフォームのイメージ画像

金融系は入力項目が多く審査への不安も伴うため、離脱率が高くなりやすい領域です。

項目を必要最小限に絞り、長いフォームをステップ形式に分けるだけで負担感が大きく下がります。

約50種類の入会フォームをステップ化した三菱UFJニコスの改善は、その典型例です。

EC・小売:かご落ちとスマホ対策がカギ

ECでは、購入手前の「かご落ち」とスマホでの操作性が離脱の主因になります。

新規登録やゲスト購入の画面を整えるだけで、短期間で成果が出ることも珍しくありません。

CVRを前月比で最大34.1pt改善したカインズは、その好例です。

BtoB・サービス:入力項目の厳選が近道

不要なアンケート項目を削除したEFO成功事例

BtoBの資料請求や相談フォームは、項目が多いと途中離脱を招きやすくなります。

本当に必要な情報だけに絞ることで、完了率は大きく改善します。

入力項目を3つ程度まで思い切って減らせば、完了率が大きく伸びることも珍しくありません。

フォーム離脱率が高くなる主な原因

離脱率を下げるには、まず「なぜ離れてしまうのか」を正しく押さえる必要があります。

原因の多くは、ユーザーの意欲不足ではなくフォーム側のちょっとした不親切に潜んでいます。

ここでは、現場で特に離脱を生みやすい代表的な要因を挙げます。

入力項目が多く、手間に感じる

入力フォームの項目を1カラムにまとめた画像

項目数が増えるほど、ユーザーが感じる負担は加速度的に大きくなります。

「まだ入力するのか」という心理的なハードルが、送信直前での離脱を招きます。

特に任意項目まで必須のように並んでいると、記入の途中で面倒になって離れてしまいがちです。

たとえば電話番号を3つの欄に分けて入力させるだけでも、地味な手間として離脱の一因になります。

エラーの表示が分かりにくい

入力ミスの箇所や理由がすぐに分からないと、ユーザーは修正をあきらめてしまいます。

送信ボタンを押して初めてエラーがまとめて出る仕様は、離脱の典型的な引き金です。

どこを直せばよいのかが一目で伝わらない画面は、それだけで機会損失につながります。

「必須項目です」とだけ表示され、どの欄が空欄なのか分からない仕様は、その典型です。

スマホでの操作性が低い

PC用フォームをそのままスマホに流用すると、文字が小さく入力しづらい画面になりがちです。

キーボードの種類が入力内容に合っていないだけでも、指の負担は大きく増えます。

フォーム到達者の多くがスマホである以上、モバイルの使い勝手は離脱率を左右する最重要ポイントです。

郵便番号の欄で数字キーボードが自動で出ないだけでも、ユーザーは小さなストレスを感じます。

完了までの見通しが立たない

あと何項目で終わるのかが分からないフォームは、ユーザーに不安を与えます。

ゴールが見えない作業は、途中で「もういいや」と投げ出されやすくなります。

進捗の可視化がないだけで、完了率は目に見えて落ちることがあります。

「全3ステップ中の1つ目」といった目印があるだけで、離脱はぐっと減らせます。

ページの読み込みが遅い

フォームの表示に時間がかかると、開いた瞬間に離れてしまう人が出てきます。

読み込みの遅延は、内容を見てもらう前の段階での取りこぼしを生みます。

画像や不要なスクリプトが重いフォームほど、この初速での離脱が起きやすくなります。

表示に数秒かかるだけで、多くのユーザーは中身を見ずに離れてしまうといわれています。

入力の安全性や不安を払拭できていない

個人情報を入力する場面では、ユーザーは無意識に「本当に大丈夫か」を気にしています。

入力例やセキュリティに関する補足がないと、その不安が離脱として表面化します。

ささいな一言の案内があるかどうかで、送信完了までの到達度は変わってきます。

「入力情報はSSLで暗号化されます」といった一文があるだけでも、ユーザーの安心感は違ってきます。

フォーム内に離脱のきっかけが多い

フォームの途中にバナーや外部リンクが多いと、ユーザーの注意はそれてしまいます。

いったんフォームから出た人が、戻ってきて入力を再開してくれる保証はありません。

入力に集中できる導線になっているかどうかも、離脱率を左右する見落としがちな要素です。

フォーム画面ではグローバルメニューや関連リンクをあえて減らすほうが、完了率は上がりやすくなります。

フォーム離脱率を下げる方法(EFOの具体策)

EFO施策の具体例6選

原因が分かれば、打ち手はおのずと決まります。

フォーム離脱率を下げる最短ルートが、EFO(入力フォーム最適化)です。

ここでは、実際に改善効果が数値で確認できた代表的な施策を紹介します。

フォーム全体のデザインから見直したい場合は、入力フォームをデザインする際のポイント10選もあわせて参考になります。

入力補助で「打つ手間」を減らす

入力履歴を反映したEFO成功事例

住所の自動入力やふりがなの自動生成といった補助機能は、入力の手間を大きく削ります。

手を動かす回数が減るほど、ユーザーは最後まで走り切りやすくなります。

実際、住所などをまとめて補助するオートコンプリート機能では、CVRが約16.8%改善した例もあります。

郵便番号から住所を自動入力するだけでも、入力の手数は大きく減らせます。

リアルタイムのエラー表示で迷わせない

入力したその場で正誤を伝えるリアルタイムバリデーション(即時のエラー判定)は、修正のストレスを減らします。

どこが間違っているかが即座に分かるため、送信直前でつまずく人が減ります。

「押したのにエラーで戻される」という最悪の体験を防げる点が、離脱抑止に直結します。

正しく入力できた欄にチェックマークを表示するだけでも、ユーザーは安心して先へ進めます。

入力項目そのものを見直す

本当に必要な項目だけに絞り込むことは、もっとも効果が出やすい王道の施策です。

不要なアンケート項目を削除しただけで、CVRが約3.8%伸びたケースもあります。

項目の並び順を入力しやすい流れに変える施策でも、CVRが約2.9%改善した実績があります。

「その項目は本当に、いま集める必要があるか」を一つずつ問い直すことが出発点になります。

スマホ最適化とボタン改善を徹底する

入力内容に応じてキーボードを切り替えるだけでも、スマホの入力負担は軽くなります。

送信ボタンのサイズや位置を最適化した事例では、CVRが約5.0%改善しました。

指で押しやすく、迷わず進める設計が、スマホの離脱を確実に減らします。

PC用フォームの流用をやめてスマホ対応を前提とした設計に切り替えるだけでも、入会率が伸びた事例があります。

長いフォームはステップ形式に分割する

項目が多いフォームは、1ページに詰め込まず複数のステップに分けると負担感が和らぎます。

1画面あたりの入力量が減り、進捗も見えるため、途中離脱を抑えられます。

約50種類の入会フォームをステップ化した三菱UFJニコスでは、3ヶ月でCVRが5%以上改善しました。

本人確認や書類入力はAI-OCRで自動化する

AI-OCR技術を活用したEFO成功事例

免許証などの本人確認書類の入力は、手打ちだと負担が大きく離脱の温床になります。

AI-OCR(画像から文字を自動読み取る技術)を使えば、撮影するだけで項目が埋まります。

本人確認書類の入力にAI-OCRを導入した事例では、CVRが約6.1%改善しました。

本人確認を伴う金融やEC会員登録では、この自動化の効果が特に大きく出ます。

長い注記はアコーディオンで折りたたむ

アコーディオン化によるEFO成功事例

規約や注意書きが長々と表示されていると、それだけで読む気力を削いでしまいます。

アコーディオン(開閉式の表示)にまとめれば、必要な人だけが開いて確認できます。

注記をアコーディオン化した事例では、CVRが約7.3%改善しています。

離脱を引き留める仕組みを用意する

フォームを離れようとした瞬間にメッセージを表示する離脱防止ポップアップも有効です。

入力を中断できる一時保存や、進捗を示すプログレスバーも、完了率の底上げに役立ちます。

特に項目の多いフォームでは、一時保存があるだけで「また後で続けよう」と離脱を防げます。

「あと少しで終わる」と感じてもらえる工夫が、最後のひと押しになります。

これらの施策は、多くの場合フォームを作り直すことなくタグの設置だけで実装できます。

EFOはサービスのCVRも改善する

CVを増やす施策は数あるなかで、フォームの改善(EFO)は意外と見落とされがちです。

しかしフォームは申込や購入の最終地点であり、ここを整えるだけで同じ集客量のままCVRが伸びます。

本章では、EFOがCVRを押し上げる理由を実データとあわせて見ていきます。

フォームは購入・申込の最終地点だからインパクトが大きい

フォームは、ユーザーがCVする直前の「最後の一歩」に位置しています。

そのため、ここでの数ポイントの改善が、そのままCVR全体の底上げに直結します。

集客を増やさずにCVRを上げられるという意味で、費用対効果の高い打ち手だと言えます。

実データが示すEFOのCVR改善力

前章までに見たとおり、EFO導入後のCVR改善は具体的な数値として現れています。

キューサイでは約10pt、三菱UFJニコスでは3ヶ月で5%以上と、フォームを整えるだけでコンバージョンが伸びました。

まずはフォームの取りこぼしを止めることが、遠回りに見えて着実な増収につながります。

集客はできているのにコンバージョンが伸び悩むなら、離脱しているフォームがボトルネックかもしれません。

フォーム離脱率の測り方(GA4での計測)

改善に取り組む前に、現状の離脱率を正しく計測しておくことが欠かせません。

現在の主流であるGA4(Googleアナリティクス4)でも、フォームの離脱は把握できます。

ポイントは「フォーム到達」と「送信完了」を、それぞれイベントとして計測することです。

GA4で離脱率を把握する手順

まず、フォームページの表示と送信完了(サンクスページ到達やボタンのクリック)をイベントとして設定します。

次に「探索」レポートの経路データ探索を使い、到達から完了までの遷移を追います。

この探索では各ステップ間の放棄率(=離脱率)がそのまま%で表示されるため、基本的に手計算は不要です。

自分で数値を確かめたいときは、到達数と完了数を前述の計算式に当てはめれば同じ結果が得られます。

具体的には、例としてフォーム表示に「form_view」、送信完了に「form_submit」といった任意のイベント名を設定します(いずれもGA4が自動収集する名前ではなく、こちらで決める命名例です)。

GTM(Googleタグマネージャー)を併用すれば、表示や送信の計測をコードの改修なしで設定できます。

計測で見落としがちな注意点

ページからの離脱と、フォーム内のどの項目でつまずいたかは、別物として考える必要があります。

GA4だけでは「どの入力欄で離脱したか」までは追いきれません。

項目単位のボトルネックまで可視化したい場合は、EFO専用ツールの計測機能を併用するのが近道です。

EFOツールの選び方

EFOツール比較・料金表

離脱率を本格的に下げるなら、EFOツールの導入が現実的な選択肢になります。

ただし機能は各社さまざまで、どれを選ぶかで成果もサポート体制も変わります。

ここでは、失敗しないために確認したい4つの観点を挙げます。

タグ設置だけで実装できるか

フォームを作り直さず、タグの設置だけで導入できるかは重要なチェックポイントです。

既存フォームに手を入れずに始められれば、開発の負担も導入までの時間も抑えられます。

実際、多くの改善事例がタグ設置のみで実現されています。

項目単位で計測・レポートできるか

どの入力欄で離脱が起きているかを可視化できると、打ち手の精度が上がります。

計測とレポートが自動化されていれば、改善のPDCAを回す工数も小さくなります。

「測って、直して、また測る」を回せる仕組みがあるかを確認しましょう。

スマホに強いか

離脱の多くがスマホで起きる以上、モバイル向けの機能が充実しているかは外せません。

キーボード最適化やスマホ専用の表示制御に対応しているかを見ておくと安心です。

PC用フォームの流用から専用設計へ切り替えるだけで成果が出た事例もあります。

実績とサポートが十分か

導入実績が豊富なサービスは、業種ごとの改善ノウハウも蓄積されています。

導入後に伴走してくれるサポート体制があるかどうかも、成果を左右します。

累計6,000フォームを超える改善を支援してきた実績は、その裏づけの一つです。

フォーム離脱率に関するよくある質問

最後に、フォーム離脱率についてよく寄せられる疑問に回答します。

Q. フォーム離脱率の平均は?

業種によって幅があり、生命保険の資料請求で約70%、証券で約20%など、おおむね20〜70%程度です。

一般的には40〜70%といわれますが、自社と同業種・同目的のフォームと比べて判断するのが現実的です。

Q. フォーム離脱率とは?

フォームに到達したユーザーのうち、送信を完了せずに途中で離れた人の割合を指します。

集客の質ではなくフォーム自体の使いやすさを映す指標で、高いほど機会損失が大きくなります。

Q. 離脱率の算出方法は?

「(フォーム到達数 − 送信完了数)÷ フォーム到達数 × 100」で算出します。

到達1,000人・完了400人なら離脱率は60%です。

Q. 離脱率の目安は?

一律の正解はなく、同業種・同目的のフォームの水準を基準にするのが現実的です。

まずは自社の現状値を測り、そこから数ポイントずつ下げることを目標にすると取り組みやすくなります。

Q. フォームの種類によって離脱率は変わりますか?

変わります。

問い合わせ・資料請求・会員登録・申込など、入力項目数や心理的ハードルの違いによって水準は大きく異なります。

Q. PCとスマホ、どちらの改善を優先すべきですか?

多くのフォームでは、離脱の起きやすいスマホから着手すると効果が出やすいです。

自社のフォーム到達者がどのデバイスに偏っているかを確認したうえで判断しましょう。

Q. 改善は何から始めればよいですか?

まずは現状の離脱率を計測し、どの項目で離脱が起きているかを把握することから始めます。

そのうえで、入力補助やエラー表示など効果が確認されている施策から着手すると失敗しにくいです。

Q. BtoBとBtoCで考え方は違いますか?

基本の考え方は共通ですが、BtoBは項目の厳選、BtoCはスマホ最適化やかご落ち対策が効きやすい傾向があります。

自社のフォーム到達者の属性やデバイスに合わせて、優先順位を決めるとよいでしょう。

Q. フォーム離脱率とカート離脱率(かご落ち)は違いますか?

近い概念ですが、対象範囲が異なります。

カート離脱率は主にECの購入手前で離れた割合を指し、フォーム離脱率は入力フォーム全般での離脱を指します。

Q. 離脱している項目まで把握するにはどうすればよいですか?

ページ単位の計測はGA4でも可能ですが、入力欄ごとの離脱まで見るにはEFOツールの計測機能が必要です。

項目単位で可視化できると、直すべき箇所を狙い撃ちで改善できます。

Q. EFOツールを入れればすぐに離脱率は下がりますか?

多くの施策はタグ設置だけで実装でき、効果は比較的早く数値に表れます。

実際に、導入1週間で新規会員登録のCVRが約10%向上した事例もあります。

今日から使えるフォーム離脱率の改善チェックリスト

最後に、自社フォームを見直すときのチェックポイントをまとめます。

一つでも当てはまる項目があれば、そこが離脱を生んでいる可能性があります。

まずは気づいたところから、順番に手を入れてみてください。

  • 入力項目に、なくても成立するものが混ざっていないか
  • エラーは入力したその場で、分かりやすく表示されるか
  • スマホで文字が小さすぎたり、キーボードが入力内容に合っていなかったりしないか
  • あと何項目で終わるのか、進捗が見えるようになっているか
  • フォームの途中に、注意をそらす外部リンクやバナーが多くないか
  • 個人情報の入力に対する安心材料(入力例・安全性の案内)が用意されているか

チェックがつく項目が多いほど、EFOによる改善の余地は大きいと言えます。

まとめ|まずは自社フォームの離脱率を知ることから

フォーム離脱率の平均は業種によって約20〜70%と幅があり、比べるべきは「同業種・同目的」の水準です。

そして離脱の原因の多くは、EFO(入力フォーム最適化)で解消できるフォーム側の課題にあります。

広告やLPOの前にフォームを整えるだけで、集客量を変えずにCVRを伸ばせる余地は十分に残っています。

フォームアシストは、累計6,000フォームを超える改善で培ったノウハウを、タグの設置だけで導入できるEFOツールです。

金融からEC、BtoBサービスまで幅広い業種で、離脱率の低下とCVRの向上を支援してきました。

「自社フォームのどこに改善の余地があるか知りたい」という段階でも、気軽にご相談いただけます。

累計導入フォーム6,000超の実績を持つEFOツール「フォームアシスト」の詳細はこちらフォームアシスト

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