EFOとは?(入力フォーム最適化:Entry Form Optimization)
EFOとは、入力フォーム最適化(Entry Form Optimization)の略称です。
【入力の手間を減らし、より短時間で正確に入力完了できるようにユーザに合わせて入力フォームを最適化する事】を指します。
入力時に、エラーが頻発したり、入力項目数が多くてストレスを感じると、サイトを離脱が発生します。EFO(入力フォーム最適化)は、この途中離脱を最小限に抑える事をさし、サイトからの成約率を向上させる効果的な施策です。
国内ではフォームアシストがいち早くサービス化したコンバージョンアップの手法です。
EFO(入力フォーム最適化)の重要性
EFO(入力フォーム最適化)が重要なのは、ウェブサイトにおける申込件数やコンバージョン数の増加に繋がるからです。ウェブサイトからの申込数をアップさせるためには主に2つの手段があります。
1つは「外部施策」、もう1つは「内部施策」です。EFO(入力フォーム最適化)は「内部施策」に該当します。
Googleの検索一強、アルゴリズムの変更によってSEOのメソッドは不安定となり、2023年の集客競争は更に厳しくなると予測されます。
そこで、「外部施策」による「より多くユーザーを集める」という集客メインの戦略から、「内部施策」による「集客したユーザーを逃がさない」戦略へのシフトが必要であり、EFO(入力フォーム最適化)は「内部施策」の1つとして重要なのです。
「外部施策」=広告/SEOなどで、「集客数」の改善や「来訪客」の質を高める
「内部施策」=EFO/LPOなどで、訪問者の「申込率」改善や「ページの離脱」を防ぐ
⇒集客効果を最大化するためには、集めた人を逃さない内部施策が重要!
EFO(入力フォーム最適化)による効果
「入力フォームの改善よりやっぱり集客が大事!」とお考えの方はいませんか?EFO(入力フォーム最適化)を侮ってはいけません。
入力フォームに来訪したユーザーのうち、約70%が離脱するといわれています。月間1,000人が来訪するサイトの場合、毎月700人が離脱。年間だと700人×12カ月=8,400人が離脱している状態です!
ですが、EFO(入力フォーム最適化)によって離脱率が10%改善(70%→60%)したらどうでしょうか。月間100人、年間で1,200人の離脱を削減できます。折角集客したユーザーを申込み直前の入力フォームで離脱させるのは機会損失です!
EFO(入力フォーム最適化)で離脱を削減し集客効果を最大化しましょう。
▶EFOだけで離脱が改善した事例を知りたい方: EFO事例|離脱防止・CV率改善を実現した成功事例を紹介
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EFO(入力フォーム最適化)が必要なフォーム(チェック項目)
「自社の入力フォームにEFO(入力フォーム最適化)が必要か分からない」という方向けにチェック項目を用意しました。該当する場合には入力フォームで勿体ない離脱が発生している可能性があります。
- ファーストビューがごちゃごちゃしている ※ファーストビューとはページ遷移した際に見える画面の事
- とにかくページ全体が長い
- LP(ランディングページ)と入力フォームのデザインのギャップが大きい
- 入力フォームのタイトルが無い(会員登録フォームや〇〇プラン申込みフォームetc.)
- 色が多い、または原色を多用している
- 「送信ボタン」よりも「戻るボタン」の方が目立つ、または同じ視認性
- メールアドレスが届かない場合や入力指示の注釈がやたらと丁寧で長い
- 特に活用・集計していないアンケート項目がある
- 郵便番号項目が2つ、電話番号項目が3つに分かれている
- 任意項目が多い
- 任意項目と必須項目の差が分かりにくい
- パスワード項目で、入力内容を表示する機能が無い
- 項目毎に、自分でキーボードを変換する仕様になっている(数字やアルファベットキーボード)
- 前ページに戻って、再度進むと入力内容が消えてしまう
- 項目にカーソルインするとピンチインする(=画面が拡大される)
上記に該当した場合は是非入力フォームの改善を検討してみてください。
EFO(入力フォーム最適化)でやるべき事
EFO(入力フォーム最適化)を行う際のポイントは沢山あります。今回は、特に意識すべき3つのポイントをご紹介します。
EFO(入力フォーム最適化)を実施する際のポイントは3つ
- 入力時の負担を最小限にする
- 申込みのモチベーションを維持してもらう
- 見やすいデザインを採用する
1.入力時の負担を最小限にする
まずは、自動入力機能・自動変換機能を活用しましょう。入力時の手間を削減出来る代表的なEFO機能をご紹介します。
「フリガナ自動入力機能」
「半角⇔全角の自動変換機能」
「数字キーボード自動表示機能」
2.申し込みのモチベーションを維持する
まずは、入力状況を伝える、途中再開できる仕様にする、再入力のリスクを防止しましょう。実装出来る代表的なEFO機能をご紹介します。
「入力状況表示機能」
「過去に入力した履歴を再訪時に自動反映する機能」
「誤操作によるページ離脱を防止する確認機能」
▶EFO機能についてもっと知りたい方:【EFO機能一覧】入力フォームに導入したいオススメ20選!
3.見やすいデザインを採用する
入力フォームにおけるデザインのゴールは、「これ位なら入力してみようかな・入力しやすそう」と思わせる事です。
「おしゃれ・かっこいい」と思わせる事ではありません。入力ハードルの低さを演出し、入力すべき内容が正確に伝わるデザインを心がけましょう。
▶入力フォームのデザインについて知りたい方:入力フォームをデザインする際のポイント10選!【簡単】
EFO(入力フォーム最適化)専用ツールの導入がオススメな理由
自社の入力フォームに課題を感じている方は、EFO(入力フォーム最適化)専用ツールの導入をお勧めします。理由は、EFO(入力フォーム最適化)を自身で実行するのは難しいからです。
当たり前の事ですが、問題点が判らなければ改善もできません。しかし、googleアナリティクス等の一般的なアクセス解析ツールではページの離脱率は判っても、具体的にどの項目が問題かはわかりません。
EFOサービスのログ取得機能は、入力項目自体のエラー率や離脱ポイントを正確に測定可能です。「どこまで入力した?」「ユーザはどこで間違った?」「どこが判りにくかった?」そうした問題点がわかるので、改善点も明確になるのです。
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EFO(入力フォーム最適化)ツール比較のポイント
EFO(入力フォーム最適化)ツールを導入する際のポイントをご紹介します。
1.導入が簡単か
「簡単に導入したい・小難しい設定はやりたくない」という方が大半ですよね。そういう方は、SaaS型のEFOツールを選びましょう。
SaaS型の場合、専用タグをウェブページに貼るだけで簡単にスタート出来ます。既存の入力フォームにタグを設置するため、入力フォームの改修も不要で、「ログ集計が可能」になります。個別開発に比べ、SaaS型は「導入が簡単」「運用開始までのスピードが速い」「コストメリットが高い」という点が特徴です。
2.コンサルティングが付くか
サービスを導入するだけでは十分とは言えません。 最も重要なのは「入力フォーム専任コンサルタントによるスピーディな分析」にあります。どんなに優れたツールを使ってもデータの解析を間違えれば、十分な効果を得られません。
コンサルタントは数十の業種を横断的に解析し、さらに特定業種の専門性を熟知しています。フォームの失敗パターン、成功パターンを知っているため、わずかな兆候から最適解を見いだす事が可能です。
3.EFO機能(アシスト機能)が充実しているか
入力フォームの離脱要因は項目毎に様々です。それぞれの離脱要因や項目にアプローチ出来るアシスト機能が無ければ意味が無いですよね。
30種類以上のアシスト機能があれば大半の離脱に対応出来ます。EFOツールを検討される際は是非指標にして下さい。
つまり、簡単に導入出来るのにEFO機能が充実していて、専門のコンサルの知見を借りれるEFO(入力フォーム最適化)ツールがお勧めという事です!
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