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入力フォームのデザイン変更によるコンバージョン改善事例4選

入力フォームのデザイン変更によるコンバージョン改善事例4選

こんにちは!EFOコラム編集部です。
WEBサービスを提供している企業のご担当者様は、製品の購入や、サービスのお問合せなどに利用する入力フォームを、もっと最適なものにしたいと思っていらっしゃるのではないでしょうか。

実は入力フォームはデザインを変更するだけで、完了率(コンバージョン)が大きく改善することがあります。

今回はすぐに実践できる入力フォームのデザインについて解説していこうと思います!

デザイン変更の事例4選

私たちが「離脱」を改善しようとするとき、項目の「入力のしやすさ」はもちろん

入力フォームの「見た目」に関する改善提案を多くさせていただきます

今回はその中でも特に代表的な施策4つを例に挙げさせていただきます。

  1. 入力項目はできるだけ減らす
  2. 文字数を少なくする
  3. CTAボタンをファーストビューの範囲内に設置する
  4. CTAボタンを目立たせる

これらは全てフォームに流入してきたユーザーにまず第一に

「申し込みが楽そう!」
「簡単に入力できそう!」

と思ってもらうために行うものです。

それぞれ詳しく解説していきます。

入力項目をできるだけ減らす

企業は分析等のために、ユーザーからの情報を出来る限り多く入手しようとする傾向があります。

しかし、ユーザー目線に立ってみるとどうでしょうか?

ユーザーはいろいろと調べた結果、申込を決意し最終的に申込みフォームに到達します。

遷移した先の申込みフォームでアンケートやメルマガの希望など、直接的に申込に必要ではない項目の入力を大量に求められたら、意欲も失せてしまいますよね。

お客様からたくさんの情報を得たい気持ちはわかりますが、入力フォームの項目は必要最低限なものだけに絞りましょう。

入力フォーム改善異例1

「性別は聞く必要があるだろうか?」
「自宅電話番号にかけることはそんなに多く存在するのか?」
「アンケート結果は社内で有効に活用されているのか?」

このように入力項目について精査をし、不要な項目は削減することでコンバージョンが大きく改善するケースが多いです。

文字数を少なくする

入力フォーム内の文字数の多さと離脱率はほぼ比例すると言っても過言ではありません。

特にファーストビューが文字で埋め尽くされていると、ユーザーは「ファーストビューで入力フォームと認識できない」ため瞬間的に離脱してしまいます。

入力フォーム改善事例2

文章でファーストビューを埋めてしまって、ユーザーに離脱されてしまっては入力フォームが本来の役割を全うできません。

入力フォームだと認識できるよう、しっかりと入力項目が表示される作りにしてあげるのがベストです。

CTAボタンをファーストビューの範囲内に設置する

これは近年流行しているステップ型のフォームにも取り入れられている方法です。

CTAボタンとは入力が完了して次のページに進むためのボタンのことを指します。

入力フォーム改善事例3

このボタンが見えているだけでも、ユーザーに項目が少ない印象を与えることができ、離脱が改善されます。

CTAボタンを目立たせる

CTAボタンの近くには「戻る」などのボタンが併設されていることが多いですが、間違えて押されないようにCTAボタンの方を目立たせるようにしましょう。

改善事例4
例えば「CTA」はボタン、「戻る」はテキストリンクにすることで印象に差をつけることが可能です。

第一印象がとにかく大事

これは心理学的に言うと「初頭効果」と呼ばれるもの。

最初に提示された情報が、その後の判断に影響する心理です。

例えば、Youtubeの動画やメールマガジンの冒頭などで、強力なメリットを訴求しておくと興味をもってもらえる場合があります。

逆にフォームに流入した瞬間に入力項目が「多い」「面倒」と感じてしまうと、その印象が強烈なものとなってしまい離脱に繋がってしまうということもあるのです。

まずは「楽に入力できそう♪」と思ってもらうために、私たちはフォームの見た目にまで言及してご提案しています。

見た目が9割、なんて本が以前ヒットしましたが、入力フォームだって同じ…なのかもしれませんね。

入力フォームの改善はフォームアシスト

ツール

株式会社ショーケースの「フォームアシスト」は実績豊富な入力フォーム専門のコンサルタントが改善のお手伝いをさせていただいております。

単なる機能の提供ではなく、お客様の業種の専門性を熟知した上で、ヒアリングから、コンテンツコンサルティングまで一貫して提供しております。

まずは是非お問い合わせください!