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Webマーケティング用語集

Webマーケティング用語集
Points

Web担当者のための基礎用語・キーワード集

  • Webマーケティングの基礎用語集
  • 用語を正しく理解しましょう。
added selling Cross-selling / クロスセル
日本語ではクロスセルという呼び名が一般的。決済前の追加購入。カートの決済までに「もう1品」かごに入れて貰う事。既に行動欲求が頂点に達している時点で購入を追加させることにより顧客単価を向上させる狙いがある。各商品の購買欲求の醸成から具体的な購買に至るまで時間とロスを最小限にし追加購入を期待できるためROIの低減にも繋がる。
adwords / アドワーズ
Googleが提供する検索広告を主体とした広告管理システムならびに検索連動型広告ブランドの総称。検索キーワードを入札して広告の表示価格と表示位置を決定する検索リスティング広告と特定サイトに一定回数を表示させて対価を支払うディスプレイネットワークがある。地域や属性、商品性に応じてAdwordsの検索広告やディスプレイ広告の表示形態も多様化している。
AIDMA理論 / AIDMA fomura
ユーザーの消費行動プロセスを表す仮説のひとつで、アメリカのローランド・ホールが提唱したもの。「Attention(注意を喚起される)」、「Interest(興味、関心を持つ)」、「Desire(欲求が生まれる)」、「Memory(対象となるものを記憶する)」、「Action(実際の行動を起こす)」の頭文字からきている。ユーザーが商品やサービスを知り、それを購入したり利用するまでの流れを示しており、マーケティングやプロモーションの基本的な考え方と言える。
AISAS理論 / AISAS fomura
ユーザーの消費行動プロセスを示す仮説のひとつ。「Attention(注意を喚起される)」、「Interest(興味、関心を持つ)」、「Search(対象について検索する)」、「Action(実際の行動を起こす)」、「Share(対象に関する情報を共有する)」の頭文字からきている。インターネットが普及/定着し、ユーザーの質や情報検索の頻度が変化していることを踏まえたもので、特に電子商取引(eコマース)のマーケティング手法として意識されている。
ASP
Application Service Provider の略。特定の機能を持つアプリケーションをオンラインで広く提供する業者、サービスを指す。月額制である場合が多く、特別なハードウェアやソフト購入の調達コストが低減されるため、低いリスクでソフトウェア・サービスを利用可能になる。現在ではインストール型のパッケージ販売からクラウドベースのASPサービスへとシフトするソフトウェア・プロバイダも急増している。Google/Appleを筆頭に、2013年にはAdobeがAdobe Creative SuitesからAdobe Creative Cloudへと移行したことから話題となった。
CPA
Contents Per Acquisition(または、Contents Per Action)の略。2通りの意味がある。 アフリエィトに於けるCPA:コンバージョン毎に支払われる額。主として成果報酬型のアフリェイトに用いられる指標。申込があって始めて支払われるコスト。
広告コストに於けるCPA:コンバージョン毎に掛かったコスト単価。一般的に「広告(キャンペーン)金額総額÷申し込み件数」によって算出される。
CPC
Cost Per Click の略。検索エンジン広告等でクリック毎に課金される金額。また、固定バナー広告等ではPVに応じて金額固定のため、結果としてクリックされた数から、CPCを割り出す事で、その広告のスペック指標とする。「広告(キャンペーン)金額総額÷クリック数」によって算出される。
CRM
Customer Relationship Management の略 →カスタマー・リレーションシップ・マネジメント
Cross-selling クロスセル
決済後追加購入。カートの決済後に「もう1品」追加購入のためのリコメンド商品を提示して、顧客単価向上をねらう。類義語:アドセル
EFO / Entry Form Optimization
エントリーフォーム最適化:Entry Form Optimizationの略。入力手間を減らし、より短時間で正確に入力完了できるようにエントリーフォーム(入力フォーム)をユーザに合わせて最適化する事。入力フォーム最適化とも言われる。
wikipedia→http://ja.wikipedia.org/wiki/入力フォーム最適化
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eKYC / electronic Know Your Customer
eKYCとはelectronic Know Your Customerの略。KYCは「本人確認」を意味し、そこに電子的を意味する「e」がついたのがeKYCです。 オンライン上でリアルタイムに証明書認証と顔認証を結合し、本人確認を即時に行うサービスまたは技術を指します。犯罪収益移転防止法改正で、本に確認の厳格化と即時の確認による機会損失の低減の双方の満たすもので、今後のEコマースや金融取引に必要不可欠となります。 eKYC Protech ID Checker
Eメールマーケティング / Email Marketing
電子メールを使ったマーケティング手法。一般的なテキスト形式メールのほか、ビジュアルなどを含むHTMLメールやメールマガジン形式のものなど、ユーザー層やマーケティングの目的に即した形態で配信される。ユーザー登録型サービスと連動する場合など、相手があらかじめ配信を了解(オプトイン)している場合はターゲティングしやすく、効果も上がりやすいと言われる。一方、無作為に配信する場合は、相手にとっては不意の通知となり、迷惑メール(スパムメール)として扱われることもあり得る。
ERM Enterprise Risk Management 全体的リスクマネジメント
企業が持つ包括的なリスクを共有しリスクの脅威を未然に軽減するためのマネジメント技法。統合的リスク管理。リスクの分析と理解に基づいたより適切なビジネス上の決定を行う事を目的としている。
Gamification
gamification →ゲーミフィケーション
Google Analytics / グーグルアナリティクス
Google(グーグル)社が提供する無料のアクセス解析ツール。現在では世界中で利用され非常に高いシェア(グローバルで60~80%)を誇る。もとはUrchin(アーチン) Software Corp.が提供するウェブアクセス統計・解析システムであった。Googleが2005年に買収して無料版Google Analyticsが誕生した。Google Analytics最大の特長はタグ埋込み型であり、ウェブソケットのキャプチャ技術やApacheログの回収など専門知識を要する作業が不要な点にある。また、無料版でありながら極めて高度な解析とデータ蓄積が可能であり、有償のアクセス解析ソフトでもこの機能に匹敵するソフトは極めて少ない。以前は保存期間が24ヶ月/500MBであったが現在に至るまでデータ削除された事象は報告されていないため、実質無期限・容量上限無しと思われる。AdwordsやGoogle検索プラットフォームと連携しておりGoogle社の戦略上、重要な位置にある。Urchin(有償版)の提供が2012年3月28日に終了しGoogle Analyticsに統合されている。
inbound
inbound →インバウンド
iOS / アイ・オー・エス
Apple(アップル)が提供している各種デバイス用OSの総称。かつてはiPhone専用OSとして開発されていた。iOS3以降はiPadやiPod(Touch)なども搭載するようになりタッチディスプレイを持つアップル社の製品OSの名称に変化。さらにApple TVでもiOSを採用。iOSのコアOSはMac Book等のPC製品にも採用され統合型OSの基盤となっている。2013年9月にはiOS7正式版の発表が予定されている。
LPO
Landing Page Optimization の略。 →ランディングページ最適化
MNP | Mobile Number Portability
新しく携帯電話を買いたいときに、違う携帯会社に乗り換えて契約すると、電話番号は今のまま使える上に、機種代金が無料などのお得な特典がつく制度
Overture / オーバーチュア
検索連動広告のブランドの一つ。かつてはYahoo!の広告を指していたが、米Yahoo!はBingと統合され、日本国内でもヤフー株式会社に買収され、2012年以降はYahoo!広告に名を変えたため、Overtureというサービスは現存しない。
Omni Channel / オムニチャネル
リアル店舗への集客にネットワークサービスやソーシャルツールを活用するマーケティング・アプローチの一つ。「オムニ」は全ての、あらゆる、という意味があり、「チャネル」は経路を指す。よって「あらゆる経路」においてマーケティング活動を行う事を指す。
outbound
アウトバウンド
PV
Page View の略 →ページ・ビュー
ROI
Return on Investment:投資利益率の略。投資額に対して得られる顧客数とその獲得金額の割合。Webマーケティングに於ける投資とは、広告費用をさす場合が多い。獲得金額(収入)÷投資金額(支出)で求める。
SEO
Search Engine Optimization:検索エンジン最適化の略称。検索エンジンが理解しやすい構造にHTML等を再構成し、キーワードのボリュームを調節し(内部施策)、外部からのリンクを集める(外部施策)などで、検索エンジン・アルゴリズムとの親和性を高めること。関連:インバウンドリンク。
UU
Unique User の略 →ユニークユーザ
W3C World Wide Web Consortium
WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)で用いられる技術について、標準化を推進する業界団体。研究機関や企業、大学、研究者個人などが参画して1994年に設立された。規格や技術仕様の標準化を関連企業/団体間で速やかに行うことも目的のひとつと言える。現在一般的に用いられているHTTPやHTML、XMLといった技術は、すべてW3Cによって標準化されている。関連サイト:W3C http://www.w3.org/
アフェリエイト affiliate
商品やサービスを提供している企業サイトへの広告リンクを張ってユーザーを誘導し、そこで得られた結果(会員登録や商品購入)に対して報酬が支払われるというシステム。Webサイトやメールマガジン、ブログなどで活用される手法で、ユーザーが広告リンクを介してオンラインショップで商品を購入したり、会員制サービスに登録したりすると、その売上金額に応じてサイトやブログなどの運営者に「紹介料」が支払われる。成果保証型広告のひとつで、企業サイトと個々のWebサイトやブログ運営者とのパートナー関係が強調されている。
アウトバウンド
outbound/アウトバウンド。内部から外部への流出。アウトバウンド・トラフィック、アウトバウンド・データとも言う。特に電話による営業活動をアウトバウンド・コールと呼ぶ。SEO対策ではアウトバウンドリンクは自サイトから外部ドメインへリンクが張られた状態を指す。対義語:インバウンド・リンク
アップセル / up-selling
購買商品のグレードを引き上げ顧客単価の向上を図る。クロスセルと混同されやすい。商品のグレードを上げるのがアップセルで、商品のオプションを購入するのがクロスセルとなる。例えばPCなら上位機種の購入を薦めるのがアップセル、追加のメモリを薦めるのがクロスセルにあたる。対義語:ダウンセル
インバウンド
inbound/インバウンド。外部から内部への流入。Webマーケティングでは広義ではサイトアクセス(トラフィック)全般を指す。インバウンド・トラフィック、インバウンド・データとも言う。狭義では問い合せを指す。特に電話問い合わせをインバウンド・コールと呼ぶ。SEO対策ではインバウンドリンクは外部ドメインから自サイトへリンクが張られた状態(被リンク)を指す。対義語:アウトバウンド・リンク
インプレッション / impression
Webサイトで掲載される広告の露出(表示)回数のこと。広告の効果を推し量る指標のひとつで、ユーザーがWebページを閲覧する際に広告が1回表示されることを「1インプレッション」と表す。ひとつのページにひとつの広告が掲載されている場合、該当ページのページビュー(PV)とインプレッションの値は同じになる。 関連用語:インプレッション保証型広告
インプレッション保証型広告 / impression guaranteed advertisement
Webページに広告として掲載した画像やテキストなどが、一定の回数表示されるまで広告の掲載を続ける方式で、表示回数ごとに料金が設定される。判断の基準は広告が表示された回数のみで、その結果として商品の購買やサービスの加入などがどう変化したかは含まれない。広告の掲載期間は、契約時に設定した回数が表示されるまでで、具体的な日にちには縛られていない。アクセス数が多いポータルサイトなどで用いられるケースが多い。ページビュー(PV)保証型広告とも言われる。
検索エンジンで検索し、検索結果からサイトに訪問すること。通常の検索行動と変りないが、あえてオーガニック検索と呼ぶのは、対義語に有料検索広告があるため。一般的にオーガニック検索は自然検索結果のみをクリックしてサイト来訪する冷静な比較の上にアクセスしているため、広告顧客よりもロイヤリティが高いとされることが多い。
オー・ツー・オー / O2O(online to offline)
集客をオンライン(インターネット上)で行い、オフライン(店舗など)へ来店を促す施策を指す。位置情報や行動履歴をベースに一人一人に対して個別の訴求をするマーケティング手法。最近ではスマートフォンの爆発的普及によりインテリジェンスなプッシュ通知などで人気のマーケティング手法である。
カスタマー・リレーションシップ・マネジメント / Customer Relationship Management:CRM
商品やサービスを提供する企業が、Webの技術やデータベースなど、ITシステムを活用して顧客との長期的な関係を構築する手法のこと。購買履歴やサービス利用状況、問い合わせ/クレーム対応など、個々の顧客ごとの情報を一括して管理し、それぞれのニーズを踏まえたマーケティングやプロモーションを行う。きめ細かな対応によって顧客の満足感を満たし、リピーター率の向上/収益率の拡大を図る。
キーワード連動型広告 / keyword advertising
リスティング広告、検索連動型広告、クリック保証型広告とも言われる。検索エンジンの検索結果ページに、入力されたキーワードと関連性の高い広告がテキスト形式で表示される方式。リスティング広告とも言う。事前にリスティング業者に料金を支払ってキーワードを登録することが必要で、よく検索されるキーワードほど料金も高くなる。Googleが行っている「AdWords広告」やYahoo!の「Yahoo!リスティング」は代表的な例。
クラウドコンピューティング / cloud computing
ネットワークを雲図(くもず)で表すことから、この名が付いた。ネットワーク上に配置されたコンピュータ資源を有効活用するためにリソースの一部をユーザに提供することを指す。ユーザはオンデマンドでネットワーク、CPU、メモリ、ストレージ、アプリケーションサービスを使用でき、分割されたデータセンタ間の相互補完により可用性と安全性を保持できるメリットがある。先駆けとなったのはAmazon Web ServiceやGoogle Appsである。老朽化したハードなどの割り当てが発生したり、管理体制が不明確な場合もあり、必ずしもコストパフォーマンスやリスクヘッジが成されているとは限らない。
クリック保証型広告 / click guaranteed advertisement
掲載主が設けているWebサイトにリンクを設定したバナーや画像、テキストなどの広告が、ユーザーによってクリックされた回数によって料金が決まる方式。費用対効果がわかりやすく、個人など小規模なWebサイトに配信する広告サービスで多く利用されている。広告の掲載期間は、契約時に設定した回数がクリックされるまでで、具体的な日にちには縛られていない。バナーや画像のデザイン、広告対象の商品やサービス自体の魅力が問われる方式でもある。
クロール/クローラー / crawl/clawler
インターネット上の情報収集を目的としてプログラムがウェブサイトのページを収集することをクロールと呼ぶ。クロールするプログラムのことをクローラー(crawler)と呼ぶ。クロールの目的は検索用のデータベースを更新・追加する(これをインデクスとも呼ぶ)のが目的である。特に検索エンジン専用のクローラーを指すことが多い。類義語に「ウェブスパイダー」「検索ボット」などがある。
ゲーミフィケーション / gamification
ゲームのデザイン思考やシナリオ構造を取り入れて現実社会で能動的な参加を促すアプローチを指す。単純な活動もバッチ、トロフィー、ポイント、点数などゲームの「クリア」に似た判りやすいミニゴールを多く作ることで積極的な参加を促すことが期待できる。
検索エンジン最適化 -SEO- Search Engine Optimization/SEO
Webサイトを制作する際に、検索エンジンによる検索結果の上位に表示されやすくするための工夫や、そのための技術を指す。一般的には適切なキーワード設定や相互リンク先の増加が挙げられるが、最も重要なのはコンテンツそのものの堅実な運用と拡充と言われる。コンテンツの登録を手動で行うディレクトリ型検索エンジンでは効果が薄い。ロボット型検索エンジンでは比較的効果を得やすいとされるが、アルゴリズムの高度化によって、安易な効能を期待するのは難しくなっている。
検索エンジンマーケティング -SEM- Search Engine Marketing/SEM
インターネット上で利用される検索エンジンを、ひとつの広告媒体として捉えたマーケティング手法。検索結果の上位(検索結果ページの上の部分)に自社サイトや製品名などが表示されるようにして、ユーザーへのアピールや自社サイトへのアクセスを増やすなどの効果が期待される。検索エンジンの仕組みに即してコンテンツを工夫する「検索エンジン最適化/SEO」や、「キーワード連動型広告(リスティング広告)」などのアプローチがある。
行動ターゲティング / Behavioral Targeting/BT
ユーザーが閲覧しているページなどの情報(行動履歴)を基に、個々のユーザーの興味・関心のあるカテゴリを分析すること。そこで得られたデータを基に配信する広告の内容を変えるなど、よりダイレクトなアピールをユーザーに対して行えるようになる。インターネット時代の広告手法として注目されており、高い効果を期待されている。
顧客獲得単価 / Cost Per Acquisition/CPA
新規の顧客を獲得するにあたって、顧客一人当たりに要する(要した)広告/マーケティング活動全体のコスト。イベントやプロモーションなど、ユーザーに対して広告活動を行う際の予算と、それらの活動によって見込まれる(得られた)顧客の実数で割り出す。単価を下げる(マーケティング効果を高める)には、潜在顧客やユーザー動向の分析や、適切なアプローチとフォローなどが求められる。
コンテンツミル / contents mill
「ミル」とは工場のこと。コンテンツ工場という名の通り、コンテンツを大量に作って、関連ワードへのリンクを行うSEOの手法の一つ。検索エンジン(特にGoogle)は、「関連あるワードからのリンクを大量に集めた方が優位」である。単なる被リンクを集める手法『リンクファーム(内容に関わりのない大量のリンクサイトを使って被リンクを増やす手法)』がスパム認定され、Googleのペナルティが厳しくなって以降、変容し続けて現在の形態となった。コンテンツ内容はトラフィックを獲得しやすいHow Toである場合が多い。
コンバージョン / コンバージョン数
一定の目標設定が完了する事(および、その数)を指す。商品が売れる、申込みを受けるなど売り上げ寄与となる成果が達成された場合をコンバージョンと呼ぶ事が多い。
コンバージョン率
集客数に対してコンバージョンが完了した割合。申し込み完了数÷ページ訪問者総数×100(%)
ジオターゲティング / Geotargeting technology
地域特定技術とも言われる。IPアドレスなどの情報を使って、インターネット利用者の居住地域を特定する技術を指す。大まかな範囲を特定する場合から、郵便番号や市町村など詳細な範囲を特定するケースまで、運用方法はさまざま。一般に、エリアを絞り込もうとするほど精度は落ちやすい。地域ごとの特性やユーザーの動向に合わせた広告配信/マーケティングなど、より高い効果を効率よく実現したい場合に役立つ。
スパム / spam
いわゆる迷惑行為全般を指し、インターネット利用においては不特定多数に大量の広告メールを送りつける「スパムメール」が代表的。また、不当な方法で検索結果の上位に表示させようとする「検索エンジンスパム」というものもある。ユーザーには見えない隠しテキストやキーワードをWebページに埋め込んだり、同一サイトへの入り口を別のドメインで複数作成する(ドアウェイページ)といったことはスパム行為と見なされており、検索エンジンサイトでは禁止されている。発覚した場合、インデックス削除や検索順位の引き下げなど内容の悪質さに応じてペナルティが課せられる。検索エンジン最適化/SEOと手法が似ているため、ページ制作/サイト構築時の慎重な検討/対処が求められる。
スマートフォン / smartphone
Apple社製のiPhone(iOS)やAndroid OSを搭載した小型携帯電話端末を指す。一般的には小型PCに匹敵するCPUと従来より解像度の高いタッチ式のディスプレィを有し、携帯電話機能を持つ端末のみを指す場合が多い。以前はタッチパネルの無い、携帯よりも高機能な端末が代表的なスマートフォンと呼ばれたが、現在では「スマートフォン=タッチ式でアプリをインストールできる」が定着しつつある。
直帰 / 直帰数
サイト訪問の最初のページで離脱する事を指す。他のページには一切遷移せずに他のサイトへ移動した場合(および、その数)を指す。滞在時間とも密接に関与している。離脱とは異なり、外部からの誘導に問題があるか、ページのデザインが十分でない、Webサイトの表示が極端に遅い等、外的要因が高い場合に直帰が発生しやすくなる。
直帰率
直帰÷ページ訪問者総数×100(%)
途中離脱 / 放棄
EFOでは、フォームの入力途中で離脱してしまった場合を特に途中離脱(放棄)と呼ぶ。通常の離脱とは異なり、申込みの意志があったにもかかわらず完了できなかった場合を指す。見込み顧客の損失数とも言える。入力フォームを改善する事で回避できるケースが多い。
バイラルマーケティング / viral marketing
消費者の口コミを宣伝媒介として利用するマーケティング手法のこと。商品やサービスそのものに直接訴求していく「1次的バイラルマーケティング」と、インセンティブを設けて紹介の機会を仕掛ける「2次的バイラルマーケティング」に分けられる。メールマガジンやインスタントメッセージ、ブログなどを発信源とするものは主に前者に当てはまり、友人紹介キャンペーンなどのアプローチは後者になる。手間やコストはかからないが、宣伝を行う企業側の思惑とは関係なく展開するケースもあり、当たり外れの予測やコントロールが難しい側面もある。
パレートの法則 / Pareto’s law
「全体を表す数値の大部分は、全体を構成するうちの一部分の要素が生み出している」という法則で、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見したもの。これが転じて、「売り上げの8割は、2割の売れ筋商品や顧客によって実現されている」といった「80:20の法則」のような経験則を含んだ解釈が行われるようになっている。
フィールド滞在時間
特定のフィールドにカーソルがあたってから、他のフィールドに移動するまでの時間。この時間が「極端に長い」(=入力に時間が掛かっている)「極端に短い」(=入力する意志がない)などから、ユーザ行動を推測することができる。EFOサービスの特徴的なログ解析機能の一つ。
ページ滞在時間
特定のページが表示されてから他のページへ遷移するまでの時間。EFOで有効な離脱数/離脱率を計測するためには、ページ滞在時間が有効な範囲に入っている数を確認する必要がある。極端に短い離脱(0~数秒)は、フォームの構成とは関係の無い理由で離脱していると考えられる。
ページ・ビュー
Webサイト内のHTMLがブラウザに表示された回数。一般的にはサーバーへのHTML要求数を指し、ローカルキャッシュ等サーバ要求が発生しない場合はページビューとしてカウントしない場合がある。
ポップアップ / pop up
Webサイトにアクセスしたとき、本来のページ画面(ウィンドウ)とは別に自動的に開く画面(ウィンドウ)のこと。もっぱら広告や告知で利用され、JavaScriptなどのスクリプト言語であらかじめ設定することで機能する。注目度を高める手法として有効だが、この仕組みを悪用したブラウザクラッシャーやアダルトサイトなどもあるため、好まないユーザーも多い。PCに導入するセキュリティソフトやWebブラウザソフト自体で、ポップアップを遮断する機能を備えたものもある。
ユニークユーザー / -UU- Unique User
そのサイトを訪れた人の数。一定期間(1日単位である事が多い)に訪れた訪問者数を指し、ページの閲覧数であるページビューとは異なる。特定のユーザが何ページ閲覧しても、ユニークユーザとしては1である。CookieにIDを記録して計測する。精度を求められるコンバージョン率の計算に用いられる。セッション数やページビューと混同される場合があるが、それらとは異なる。
ランディングページ最適化 -LPO- Landing Page Optimization/LPO
広告などを介してユーザーが最初にアクセスするページを、ユーザーの目的やニーズに合致したものにすること。ニーズに即した情報/コンテンツを迅速かつ確実に提供したり、懸念や不安を速やかに解消できるように配慮できれば、ユーザーの心証を良くすることができ、顧客転換率(コンバージョンレート)を高められる。
リコメンデーション / recommendation
ユーザーの状況や興味/好みを分析して、それに適すると思われる情報を提供するサービスのこと。Webサイトにアクセスしてきたユーザーの居住地域や、前に購入した商品/利用したサービスの履歴を踏まえてトップページの内容を変化させるといったことが当てはまる。ユーザーにとっては、自分に必要な情報に迅速にアクセスしやすいというメリットがあり、企業側もより良好なマーケティング/プロモーション効果を得やすいことから、積極的な活用が進んでいる。
リスティング広告
→ キーワード連動型広告
離脱 / 離脱数
Webマーケティングの場合は、特に、設定したゴールに到達しないままWebサイトを離れてしまう事(および、その数)を指す。多くの場合はユーザの目的と、表示されているWebページとのミスマッチによって発生する。一般的には、この離脱を減らす事が、売り上げ増に寄与するとされている。
離脱率
離脱÷ページ訪問者総数×100(%)
リレーションシップマーケティング relationship marketing
顧客との関係を良好なものにすることで、長期にわたる取引関係を維持するマーケティング手法。いわゆるリピーター確保などが当てはまる。1回の取引で最大の効果(収益)を挙げることよりも、特定の顧客の満足度を高めるほうが、今後の取引の可能性を生み、長期的な視点に立った場合の収益増加を実現できるという考え方を基にしている。顧客情報のデータベース管理や、定期的な顧客への働きかけなど、関係性を維持することに注意を払う必要がある。
ロングテール / long tail
オンラインショップなどの売上において、主力ではない商品であっても、それらが長い期間に渡って少しずつ実績を積み重ねている状況を指す。主力商品ではない、売れ筋ではない、などの理由で期待されていない大多数の商品の売上合計が、インターネットを利用した販売を通じて主力商品に匹敵ないしは上回る例が多くなったことを示しており、分布グラフの形状から「長いしっぽ=ロングテール」と名付けられた。
ワンツーワンマーケティング(One to One Marketing)
一人一人に対して個別の訴求をするマーケティング手法。一般的にはCookie、会員情報、過去のアクセス履歴等で持つユーザの傾向と推定されたペルソナから個人の嗜好や好みそうな表現を割り出し広告(またはリコメンド)する。プライバシー意識の高いユーザーには手法によって嫌われる場合もあり慎重な扱いも必要である。

 

EFOの導入例


スマートフォン(スマホ)フォームの最適化もフォームアシスト

株式会社ショーケースの「フォームアシスト」はスマートフォン最適化にも対応しており、実績も豊富です。単なる機能の提供ではなく、お客様の業種の専門性を熟知した上で、ヒアリングから、コンテンツコンサルティングまで一貫して提供させていただいております。

ナビキャスト フォームアシストの実績と技術

  • 2010年度のASP/SaaSアワードグランプリ受賞
  • 特許取得済み(特許第4460620号)
  • 導入企業数: 6,000フォーム以上(2022年4月現在)
フォームの無料診断も行います。是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
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