ステップフォームとは?成功事例やメリットを紹介

ステップフォームとは?

ステップフォームイメージ画像

ステップフォームとは、「いくつかのステップに分割した形式の入力フォーム」です。

従来のフォームは、すべての項目を1ページに表示するのが一般的でした。従来のフォームの場合、入力内容や項目数など全体像を把握した上で入力を進められる点がメリットです。

一方、多くの項目が一度に表示されるため、項目数の多さに圧倒され途中離脱のリスクが高まるというデメリットもありました。ステップフォームの場合、1ページあたりの項目が最小限であるため入力時の心理的負担を軽減しCV率改善の効果が期待できます。

 

ステップフォームのメリット

①:CV率を改善出来る

ステップフォームのメリット1つ目は、CV率の改善に繋がる点です。

従来のフォームの場合、一度に多くの入力を要求するため負担に感じ離脱する可能性が高まります。

一方、ステップフォームは1ページあたりの項目を最小限におさえて表示させるため、ユーザーの心理的負担を軽減します。また、情報を小分けに提示することにより、「次のステップへ進む」という小さな達成感を得ながら入力を進められるため、入力完了率の向上が期待されるのです。

②:装飾ができる

ステップフォームのメリット2つ目は、装飾を施しやすいという点です。

従来のフォームではページ全体を簡潔に保つことが重要とされ、装飾が制限されていました。

ステップフォームは、1ページあたりの項目が少ないため、余白が増えデザインに幅をきかせやすいのが特徴です。視覚的な装飾やインタラクティブな要素を活用することで、ユーザーの関心を引きつけ入力を続けるモチベーションを高めることができます。

例えば、進捗状況を示すプログレスバーの導入がおすすめです。人は進捗を把握する事でタスクや目標を完遂する意欲が高まる傾向にあるからです。

プログレスバーやイラストを活用しているステップフォームの事例を2つ紹介します。

デザイン性に優れたステップフォーム事例

左)レバウェル看護|転職サービスお申込みフォーム 参照>>https://kango-oshigoto.jp/

右)看護師ワーカー|簡単登録フォーム 参照>>https://iryouworker.com/search/

③:データの精度向上

ステップフォームのメリット3つ目は、データの精度向上に寄与する点です。

従来のフォームは、大量の情報を一度に入力するため誤入力のリスクが高まります。

ステップフォームは、各ページごとに最低限の情報を求めるため、ユーザーは慎重に入力を行い誤入力が減少します。さらに、余白を活用して注意事項や入力のガイドラインを表示することができるため、入力時に注意すべき点を事前に把握しやすいのもステップフォームの利点です。

データの精度向上は、郵送物やメールの不着防止にもつながり事業者側の手間やコスト削減にも繋がります。

最適な画面分割数は?

最適なステップ数は入力フォームの種類や用途によって異なります。下記を目安に設計してみてください。

EC・サービス ・B2B        |新規会員登録フォーム・購入・問い合わせ・資料請求フォーム⇒3~5分割

銀行・証券・保険・クレカ|口座開設・ローン申し込み・保険加入用フォーム⇒15~25分割

フォームアシストのステップフォーム導入事例

三菱UFJニコス株式会社様CV率が5%以上改善

ステップフォーム事例:三菱UFJニコス株式会社様

三菱UFJニコス株式会社様は、「三菱UFJカード 入会申込フォーム」をステップフォームに変更後、約3か月でCV率が5%以上改善しています。

参照>>https://www.cr.mufg.jp/

事例詳細>>入会フォーム改善の新機能!5%以上コンバージョン率を改善した「ステップフォーム」とは

 

ステップフォーム化によるCV率の改善目安

フォームアシストは10年以上CV率改善のお手伝いをしてきました。画面分割数が多く難易度の高い入力フォームでも表の通り改善実績を出しています。

分割数の多いフォームを運営されている企業様も、反対にもっと画面数が少ない方も安心してご相談ください!

 

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フォームアシストイメージ画像

よくある質問

Q:EFOとは?

A:EFOとは、Entry Form Optimization(入力フォーム最適化)の略称です。補助機能の導入や見やすいデザインへの変更など、入力フォームの操作性を改善する施策全般をさします。

主に、CV率の改善や誤入力防止を目的に実施されるWebマーケティング手法の1つです。

Q:EFOを行うメリットは?

A:EFO(入力フォーム最適化)を行いスムーズな入力環境を提供する事で、途中離脱の削減やCV率改善効果を期待できます。また、少ないアクセスでも成果が出しやすくなるため広告費の無駄を減らす事が可能です。

Q:EFOの具体策は? 

A:項目を最小限に抑える・エラー箇所を明確にする・変換作業の自動化・見やすいデザインへの変更・入力の自動化などが該当します。

Q:EFOツールの比較表が欲しいです!

A:こちらから無料でダウンロードしていただけます!EFOサービスの選定ポイントとEFOサービス比較表

Q:フォームアシストのEFO機能について知りたいです

A:こちらからご確認ください!「フォームアシスト」の機能一覧

Q:入力しやすいフォームとそうでないフォームの違いを知りたいです!

A:こちらをご確認ください!「めちゃくちゃ使いにくい」入力フォームを作ってみた。

Q:Webマーケティングに使えるサービスは?

A:株式会社Lumiiが公開した「マーケティングDXカオスマップ2025年版」ご確認ください。EFOカテゴリに、弊社のForm Assist(フォームアシスト)も掲載中です。