チェックシート |入力フォーム最適化サービス(EFO)ガイド
2021年(改訂) EFO(入力フォーム最適化)チェックシート
- 必須事項を明確にし、入力漏れを減らす
- 送信確認とエラー警告を繰り返すことを回避する
- 入力の手間を少なくする
入力フォーム基本チェック編
□ HTMLのバリデーションチェックは必須
HTMLを文法通りに書く。シンプルなルールですが出来ていない場合が多いようです。文法エラーはマルチブラウザでのフォーム離脱を招く問題となります。
入力フォームデザイン編
□ デバイスサイズ毎に入力フォームのデザインを検討しましょう
PC・スマートフォン、タブレットの入力フォームで入力しやすいデザインをCSS(カスケードスタイルシート)で定義して切り分けましょう。
□ デザインやスタイル定義は外部CSSで
スタイルをHTML内に頻繁に書くと、修正作業がとても複雑になります。特にデバイス毎にスタイル変更したい場合などは、CSSが外部化されていれば簡単に対応可能になります。
□ フォームのフィールドのカラーリングは必須
カラーリングは小さな注意事項を読む必要なく、殆ど多くの人が、入力の完了・未完了を確認できます。 ※カラーリング=未入力のフィールドを赤くしたり枠線を強調すること。入力が完了していないと目立つ色で警告がで居るので、入力ミスに気付きやすくなる。
入力フォーム グローバル対応編
□ HTML文字コードやヘッダ内のメタ情報はグローバル基準に
もしシステムに不具合を起こさないなら、入力フォームはUTF-8で統一するのが無難です。多言語化の際に一手間減らせます。
□ 入力フォームの離脱もSEOや広告品質に関与
特にGoogle検索では、ネット広告が購買に与える影響を広告単価に反映、あるいは購買完了までのユーザ行動を検索順位に反映するなどの可能性(一部は既に検索結果に影響を与えています)を示唆してきました。昨今のGoogleアナリティックスの機能強化も、コンバージョンに特化してきているので、その傾向は一層強まるでしょう。
□ URL正規化・自社運用で統一
可能な限り、全てのデバイスに対して、同じドメインで運用することをオススメします。EFO/SEO/ネット広告の面で、非常に優位に働きます。
EFO-離脱回避編
□ EFOはマルチブラウザ・マルチデバイスで対応を
「ラジオボタンが押せない。」「チェックできない。」ブラウザによりデフォルトのフォーム部品のサイズと解釈が異なるたります。入力完了できない状態に陥るので、必ずEFO対策を。ラジオボタンとチェックボックスは大きなパーツに変更しましょう。
□ ラジオボタンとチェックボックスはスマートフォンでも確認必須
特にGoogle検索では、ネット広告が購買に与える影響を広告単価に反映、あるいは購買完了までのユーザ行動を検索順位に反映するなどの可能性(一部は既に検索結果に影響を与えています)を示唆してきました。昨今のGoogleアナリティックスの機能強化も、コンバージョンに特化してきているので、その傾向は一層強まるでしょう。
□ 文字サイズを大きめに
全体の文字サイズも1段階大きめの方が良いですが、特に入力フィールド内の文字サイズを大きめに取っておくと、複数のデバイスで安定して入力できるようになります。また入力フィールドの左右に余白を多めに取ることで、「入力文字が隠れる」現象を回避出来ます。
□ キーの動作割り当ての確認を
タブキー(tab,shift+tab) 次へ(→)・戻る(←) 、エンター(Enter)、リターン(return)、デリート(Delete)での動作を、マルチブラウザ、マルチデバイス環境で把握しておきましょう。
最後のキー操作でクリアやキャンセルが動作し、入力が全て消えたら、間違いなく離脱します。
□ 郵便番号の入力補完は必須
間違いなく確実に入力補完可能なのが郵便番号です。この補完機能の有効性・正確性・確実性については、もはや語る必要も無いでしょう。
□ 不要な入力項目を入れない
入れなくても良い要素を、送信ボタンの周辺に配置するのは避けましょう。特に画面サイズの小さなスマートフォンでは 離脱の重大要因となる可能性があります。
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よくある質問
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A:こちらをご確認ください!【図解】入力フォームのおしゃれなデザインとそのポイントを徹底解説
Q:入力フォームしやすいフォームとそうでないフォームの違いを知りたいです!
A:こちらをご確認ください!「めちゃくちゃ使いにくい」入力フォームを作ってみた。
Q:EFOとは何ですか?
A:こちらをご確認ください!EFOとは
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こんにちは!EFOツール「FormAssist」を提供する株式会社ショーケースのEFOコラム編集部です。実際に入力フォームのコンサルティング&製品提供するスタッフがコラムの執筆から編集まで行っています。
このコラムではFormAssistと入力フォームの改善事例などを発信しております。