ステップフォームとは?成功事例やメリットを紹介

ステップフォームとは、「1ページあたりの項目数を最小限に抑えた形式の入力フォーム」です。1画面あたりの項目が1~2項目で常に送信ボタンが見えるのが特徴です。

一度に目に入る項目が少ないためユーザーの入力意欲を維持しやしすく、CV率改善効果が期待できます。

こんにちは。EFOオタクです。本記事は数百以上の入力フォームを見てきたEFOオタクが執筆しています。

今回は、最近流行りのステップフォームについて解説します。ステップフォームの概要やメリット、効果を出す方法を具体例を活用しながらご紹介します。

ステップフォームとは?

ステップフォームのイメージ画像

ステップフォームとは、「1ページあたりの項目数を最小限に抑えた形式の入力フォーム」です。

従来のフォームは、「多くの項目を表示して、少ないページ数におさめる」という手法が一般的でした。

従来のフォームの場合求められている情報や項目数など、全体像を把握した上で入力を進められる点がメリットです。

一方、多くの項目が一度に表示されるため、項目数の多さに圧倒され途中離脱のリスクが高まるというデメリットがありました。

ステップフォームの場合、1ページあたりの項目が最小限であるため入力時の心理的負担を軽減しCV率改善の効果が期待できます。

ステップフォーム導入事例

ステップフォームを採用しているサイトをご紹介します。

入力事項が少ない人材業界のフォームだけでなく、入力事項が多い金融業界のフォームでも導入が進んでいます。

 

株式会社トライトキャリア様:看護師ワーカー簡単登録フォーム

ステップフォーム導入事例(株式会社トライトキャリア様)

 

株式会社三井住友銀行様: カードローンフォーム

ステップフォーム導入事例(株式会社三井住友銀行様)

ステップフォームのメリット

ステップフォームのメリットはCV率が改善する事!これに尽きます!

これまで、「フォームアシスト」というツールを利用して様々なフォームをステップフォーム化してきましたが業界や項目数問わずCV率が改善しています。

では、なぜステップフォームのCV率改善効果が高いのでしょうか?

ステップフォームがCV率改善に効果的な理由

ステップフォームがCV率改善に効果的な理由も明確です。結論、入力のモチベーションを維持しやすいから!です

理由は大きく分けて2つあります。

1:気軽に入力を進められる

従来のフォームは、一度に多くの情報入力を求めるため、ユーザーにとって心理的負担となり、離脱につながるケースが少なくありません。

一方、ステップフォームは情報を小分けにして提示するため、「次のステップへ進む」という小さな達成感をユーザーに与え続けることができます。入力がサクサク進むため入力完了率が高まります。


2:ユーザーの関心を引き続けられる

従来のフォームは、項目が多く余白が限られるため装飾に制限がありましたが、ステップフォームは1画面あたりの項目が少ないため余白を確保しやすくデザインや装飾の自由度が高まります。

視覚的にリッチなデザインやインタラクティブな要素を取り入れることで、ユーザーの関心を引きつけ、入力意欲を高めることができます。

また、余白を活かして注意事項や入力ガイドを配置することで、ユーザーは事前に必要な情報を把握しやすくなります。その結果、誤入力やエラーによる再入力のリスクを低減され入力時のストレスも抑えられます。

最適な画面分割数は?

最適な分割数は入力フォームの種類や用途によって異なります。下記を目安に設計してみてください。

「フォームアシスト」でステップフォーム化しCV率が改善した事例も載せます。金融業界のフォームをステップフォーム化した事例なのでかなり分割数を増やしていますが、CV率が改善している事が分かります。EC・サービス業界のフォームは項目数が少ないため、更にステップ数を減らす事が出来ますし、ステップ数が少ない程ユーザーの負担は少ないため、更なるCV率改善が期待できます。

ただ、分割数がCV率に大きな影響を及ぼすので最適な分割数に不安がある場合にはステップフォームを提供している事業者に相談をする事をおすすめします。

EC・サービス ・B2B        |新規会員登録フォーム・購入・問い合わせ・資料請求フォーム⇒3~5分割

銀行・証券・保険・クレカ|口座開設・ローン申し込み・保険加入用フォーム⇒15~25分割

ステップフォーム化によるCV率の改善目安

ステップフォーム成功事例

三菱UFJニコス株式会社様は、「三菱UFJカード 入会申込フォーム」をステップフォームに変更後、約3か月でCV率が5%以上改善しました。

▶事例詳細:入会フォーム改善の新機能!5%以上コンバージョン率を改善した「ステップフォーム」とは

ステップフォーム化するなら「フォームアシスト」

フォームアシストは10年以上CV率改善のお手伝いをしてきました。画面分割数が多く難易度の高い入力フォームでも改善実績を出しています。

分割数の多いフォームを運営されている企業様も、反対にもっと画面数が少ない方も安心してまずはご相談ください!

 

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フォームアシストイメージ画像

よくある質問

Q:ステップフォームとは?

A:ステップフォームとは、「1ページあたりの項目数を最小限に抑えた形式の入力フォーム」です。1画面あたりの項目が1~2項目で常に送信ボタンが見えるのが特徴です。

一度に目に入る項目が少ないためユーザーの入力意欲を維持しやしすく、CV率改善効果が期待できます。

Q:ステップフォームのメリットは?

A:ステップフォームのメリットはCV率改善効果が高い事です。1画面あたりの項目が少なく気軽に入力を進める事ができます。

Q:EFOとは?

A:EFOとは、Entry Form Optimization(入力フォーム最適化)の略称です。補助機能の導入や見やすいデザインへの変更など、入力フォームの操作性を改善する施策全般をさします。

主に、CV率の改善や誤入力防止を目的に実施されるWebマーケティング手法の1つです。

Q:EFOを行うメリットは?

A:EFO(入力フォーム最適化)を行いスムーズな入力環境を提供する事で、途中離脱の削減やCV率改善効果を期待できます。また、少ないアクセスでも成果が出しやすくなるため広告費の無駄を減らす事が可能です。

Q:EFOの具体策は? 

A:項目を最小限に抑える・エラー箇所を明確にする・変換作業の自動化・見やすいデザインへの変更・入力の自動化などが該当します。

Q:EFOツールの比較表が欲しいです!

A:こちらから無料でダウンロードしていただけます!EFOサービスの選定ポイントとEFOサービス比較表

Q:フォームアシストのEFO機能について知りたいです

A:こちらからご確認ください!「フォームアシスト」の機能一覧

Q:入力しやすいフォームとそうでないフォームの違いを知りたいです!

A:こちらをご確認ください!「めちゃくちゃ使いにくい」入力フォームを作ってみた。

Q:Webマーケティングに使えるサービスは?

A:株式会社Lumiiが公開した「マーケティングDXカオスマップ2025年版」ご確認ください。EFOカテゴリに、弊社のForm Assist(フォームアシスト)も掲載中です。